マインドフルネス(ヴィパッサナ)を多くの人に体験してもらいたい。
そのために、本質を変えずに、できるだけ敷居を下げたイントロダクション を模索するプロジェクトです。
瞑想に興味があるけど、 はじめ方が分からないという人向けのサイトです。
瞑想を始めるには、 「気づき」と呼ばれるものが必要です。
赤信号を見て止まる人の状態を例に取ります。
いまここの気づき | 赤信号を見ている自分がいることに気づいている人 |
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サマタの気づき | 赤信号の「赤」がどんな赤か集中して見ている人 |
気づきがない | 赤信号でただ立ち止まった人、 条件反射的に動作している人 |
重要なのは、「いまここ瞑想」では、 気づく対象は外部ではなく、自分の内部です。
● 一日に「自分が呼吸している」ことに気づくことが 何回ありますか?
● 普通の人は、0回というのがほとんどでしょう。
● ふと1回以上気づくことがある人は、 その瞬間が「いまここの気づき」です。
「いまここの気づき」の感覚が身に付けば、準備完了!
というか、それがほぼ全てです。
後は、どれだけ継続していられるかを自分で試すのです。
もし、「あれ?今自分はこんなところで何をやっているんだろう」とか 「自分を見ているもう一人の自分がいる」というような 不思議な感覚を体験したことのある人は、話が早いです。
それが「いまここの気づき」です。
なかなか「いまここの気づき」の感覚がつかめない人もいるでしょう。 その場合は、次のページの項目の中からできるものを探しましょう。